公開日:2026年9月8日
2026年8月28日(金)、まちなかキャンパス長岡にて、長岡ベンチャー勉強会「その場でAIツール作っちゃう AIエージェント合宿」を開催しました。
企画・運営は長岡ベンチャーメンバーの笠井拓也氏、講師は当社代表の小川 卓。特別ゲストとして、トップノート株式会社 代表取締役でワークパレット代表の早野氏にもお越しいただきました。
AIを使える環境は急速に整っています。ただ、ChatGPTへの単発の質問で終わってしまい、実際の業務フローや仕組みにまで落とし込めていないケースがまだ多いのが実情です。
そこで今回は、完成したAI活用事例を聞くだけの勉強会にはしませんでした。参加者それぞれが自分のリアルな仕事・課題を持ち込み、その場でAIを使って「動く形」にする。AIの機能説明だけの講習や、プロンプト集を配って終わるセミナー、一方向の長時間講演は、あえて「やらないこと」に決めて臨みました。
実演では、商談前の企業調査や提案の壁打ち、見積・提案書づくり、メール・議事録・Notion・タスクの連携、Claude Codeを使った簡易ツールの制作など、当社が普段の仕事で実際に回している流れを、完成度よりも「どう考えて作るか」が伝わるように見せました。
AIに任せることと、人が判断することを切り分ける。繰り返しの作業はAIに渡し、人は着地の判断、お客様の意図の読み取り、出力の品質管理に集中する。これは8月4日の勉強会で佐藤尚功氏と話した「AI時代のクリエイターの価値」の続きでもあります。
質問は最後にまとめず、途中で随時受ける。一部の参加者だけが話し続けないよう全員に発言機会をつくり、時間が押しても最後の「アクション宣言」だけは削らない。少人数だからこそできる進め方です。
「自分専用のAIツールを作ってみたい」「日々の繰り返し業務を減らしたい」という参加者の課題が、2時間の中で具体的な一歩に変わっていく様子を見られたことが、講師として一番の収穫でした。
今回の勉強会で実演した「AIを仕事の仕組みに組み込む」考え方は、当社のAI導入支援としてもご提供しています。議事録の自動化、提案書づくりの効率化、社内のAI活用ルールづくりなど、製造業を中心とした地域企業のAI導入を、初期相談から伴走までサポートします。